2017年09月15日
「コスプレ撮影」でAV強要の男 起訴内容認める
「コスプレ撮影」の名目で女性モデルをインターネット上で募集し、実際にはアダルトビデオに出演させた罪などに問われた男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと無職の金澤新一被告(48)は運営サイトで「コスプレ撮影」として集めた女性に対し、アダルトビデオに出演するよう勧誘したほか「書かないと帰らせないよ」などと脅して撮影承諾の確認書に「実技も私の意思でしました」と書き込むよう強要した罪などに問われています。14日の初公判で金澤被告は起訴内容を認め、弁護側は「被害女性に慰謝料を支払い、反省している」として執行猶予の付いた判決を求めました。一方、検察側は「撮影を断られないように女性の顔と身分証を一緒に写真撮影するなど犯行は卑劣で悪質」として懲役3年を求刑し、即日結審しました。
起訴状によりますと無職の金澤新一被告(48)は運営サイトで「コスプレ撮影」として集めた女性に対し、アダルトビデオに出演するよう勧誘したほか「書かないと帰らせないよ」などと脅して撮影承諾の確認書に「実技も私の意思でしました」と書き込むよう強要した罪などに問われています。14日の初公判で金澤被告は起訴内容を認め、弁護側は「被害女性に慰謝料を支払い、反省している」として執行猶予の付いた判決を求めました。一方、検察側は「撮影を断られないように女性の顔と身分証を一緒に写真撮影するなど犯行は卑劣で悪質」として懲役3年を求刑し、即日結審しました。